【オンラインシンポジウム】日本初!”人的資本の開示”がもたらす日本の未来
年々規模拡大中のHRテクノロジーコンソーシアム主催「政・官・学・民」参加型 大型オンラインシンポジウムですが、本年はメインテーマを「人的資本の開示と日本の未来」に設定し、”日本初”+”最大級”規模で開催が決定しました。
[企画の背景・概要]
ESG投資拡大の大波が日本の大手企業の経営にも大きな影響を与えており、分けても、人事部門と関連の強い人的資本は将来の企業価値向上に大きく貢献しうる、として投資家が情報開示圧力を強めています。
本イベントでは、海外の最新動向、特にデジタル技術の社会実装が大きく進展する中国や、日本のデジタル政策の最新動向について俯瞰したのち、日本経済再成長の鍵をにぎる製造業における人的資本経営の課題と向かうべき方向性について、共催のファクトリーサイエンティスト協会とともに提言します。その後、メインテーマ「人的資本の開示」について、いち早く取り組みを進めているKDDI株式会社の白岩本部長に登壇いただき、日本企業の経営・人事に求められる備えその先にある未来について、第一人者である慶應大学岩本特任教授を交えて大いに語り合う討議セッションを予定します。
(注)定員には限りがありますので、どうぞお早めにお申し込みください。
【開催概要】
開催日時:2021年7月29日(木) 16:00-18:00
場 所:オンライン
参加費 :無料(事前登録制)
参加資格:HRテクノロジーコンソーシアムの会員であること
(メルマガ会員含む)または、会員の紹介あればOK
申込 :以下のURLより直接お申し込み下さい。
https://hrt-symposium-210729.peatix.com/
◆登壇者&タイムテーブル◆
16:00-16:20
【基調講演1】ポスト・コロナの中国と世界
藤末 健三 氏
参議院議員
早稲田大学研究員客員教授 博士(学術)/博士(国際関係論)
[講演概要]
中国DXとICTの民主国家デカプリングについてご説明します。
16:20-16:40
【基調講演2】日本政府が進めるデジタル改革に係る最新の動向
奥田 直彦 氏
内閣官房情報通信技術(IT)総合戦略室参事官
総務省行政管理局行政情報システム企画課長
[講演概要]
新型コロナウイルス感染症対応において顕在化したデジタル化の課題に対処し、
社会全体のデジタル化の取組を強力に推進するための司令塔として、
9月にデジタル庁が設置されます。
本講演では、デジタル庁設置をはじめ、政府が進めるデジタル改革に係る
最新の動向について御説明します。
16:40-17:00
【基調講演3】ものづくり企業の人事革新とデジタル化
藤本 隆宏 氏
早稲田大学教授
[講演概要]
ものづくりとHRについてテーマを絞って論じる
①アフターコロナの日本の協調型スマート工場
②ホワイトカラーにおけるジョブ型とスキル型の存在条件
③ライトブルー人材育成の可能性
17:00-17:20
【基調講演4】イノベーションを量産するジョブ型雇用
長島 聡 氏
きづきアーキテクト株式会社 代表取締役
ファクトリーサイエンティスト協会 理事
[講演概要]
ジョブ型雇用では、即戦力人材の活用による経営効率の向上が謳われている。
確かに効率化も重要なテーマだが、今企業や社会に最も必要なことは、イノベーションの量産だ。
ジョブ型雇用において今後注目すべき2つのジョブについて話をしたい。
-----休憩-----
17:25-18:00
【パネル討議】人的資本の開示の未来
岩本 隆 氏
慶應義塾大学 特任教授
白岩 徹 氏
KDDI株式会社 執行役員 コーポレート統括本部 人事本部長
黒瀬 友佳子 氏
帝人株式会社 CSR・信頼性保証部企業倫理・コンプライアンスグループ長
香川 憲昭 氏
HRテクノロジーコンソーシアム 代表理事
主催:一般社団法人HRテクノロジーコンソーシアム
共催:一般社団法人ファクトリーサイエンティスト協会
協賛・協力:株式会社アウトソーシングテクノロジー、株式会社オデッセイ、株式会社セルム、株式会社ペイロール、株式会社レイヤーズコンサルティング、東京大学大学院大木研究室、Manegy(経営者向け情報サイト)